私の愛する一点


岡田穀 夕立雲
1930年 油彩 キャンバス 45.5X38.0

作品との出会い
 絵『夕立雲』を入手しましたのは梅野館長との繋がりです。
 私は、館長と同じでブリヂストンに勤務しておりました。25年前福岡支店で館長は総務課長、私は販売課員として勤務しており、共にマージャンを趣味としており、深夜迄仲良くやったものです。その際久留米(約40km)迄の帰宅の足に困りました。  社有車は業務以外は使用禁止でありましたが、管理責任者は総務課長の梅野館長、「どうしますか。」と相談すると「責任者につき本来であれば禁止する立場であるが権限はあるし自分も都合が良いし社有車で帰ろう。」と一致団結、人情味のある方でした。
 その後、別々の勤務で一緒になることはありませんでしたが、15年前、風の便りに画廊「芸林」を経営されていると聞き、訪問し再会しました。
 7年前新築したばかりの私の家のリビングに飾りたいと絵を求めに『藝林』を訪れた時、岡田穀(テレビタレントのEHエリックと岡田真澄の父)の絵と出会い、購入しました。その時の絵はボロボロの額縁で見劣りのするものでした。  又、私も九州久留米育ちですが、梅野館長夫妻も同じ久留米育ち、話す言葉は九州弁ですが、夫妻は純粋の久留米弁、40〜50年前に時間が戻った様な感じがしたものです。私も退職しましたが、絵と共に永い付き合いを梅野館長としたいと思っております。

米倉 和彦


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